写真を撮ったとき、鏡を見たとき、笑顔になった時。意外と見られている、お口の中。それなのに、毎日のケアが汚れを取るだけの歯磨きでよいのでしょうか?
そもそも歯が、黒ずんだり黄ばむ原因は、普段の食事と大きく関係してきます。例えば、カレー、トマトソース、からし、コーヒー、紅茶、赤ワインなど……そういった色の濃いものは歯の色に影響してきます。もちろん、タバコもあげられます。
黄ばみや黒ずみと言っても歯の表面についたものと、中に染み込んでしまったものでは、対処方法が変わってきます。毎日の歯磨きではなかなか落ちない歯の黄ばみや黒ずみは、どのようなケアをすれば改善されるのでしょう。
黄ばみや黒ずみが歯の表面のみに付着しているものは、ご自身でも対応出来る部分があります。なるべく色の濃い食べ物、飲み物をひかえる、食べたらすぐうがいをする、よく歯磨きをする事です。
あとは、着色汚れを落とす成分が入った歯磨き粉を使うと良いでしょう。でも、これは歯の色を白くするわけではなく、あくまでも表面に着いた着色にアプローチするものです。
そしてもうひとつは、歯の中に色が染み込んだり、元々の象牙質(歯の色が決まる部分)の着色がある場合は、表面をいくら綺麗に磨いても、黄ばみや黒ずみはとれません。
歯科医院でのホワイトニングが必要になりますが、時間がなかったり費用もかかりますので自宅でケアする場合は、ホワイトニング専用のジェルでステインとよばれる歯の黄ばみや黒ずみを落とすことができます。
白い歯、ピンク色の歯ぐき、そして透明な吐息…… あなたをもっと美しくするのは、間違いなく口元なのです。
記事参考 suits-woman