消えては現れるダイエット法ですが、「朝バナナ」ならぬ「夜バナナダイエット」をご存じでしょうか。今、ダイエットのトレンドとして「夜バナナダイエット」が注目されているそうです。
バナナダイエットは、すこし前にブームを巻き起こし店頭からバナナが消えたことが起こったほどの注目されたダイエット方法ですよね。
しかし効果は賛否あり、口コミでも分かれていて、やり方もまちまちです。では「夜バナナ」ダイエットの正しいやり方や、ダイエットによる効果はいかがなのでしょうか。
「夜バナナ」ダイエット」は、夕食約30分前にバナナ1〜2本食べて、その後にお湯もしくは緑茶など、約200mlの水分を摂るというダイエットの方法。夕食は普通に食べてよく、満腹に感じたところで止めるそうです。
バナナは1本あたりおよそ100キロカロリー弱程度ですから、ごはんやパンよりもカロリーが低いほか、ダイエットサプリなどと比べても安上がりで満腹感が得やすい食べ物なのです。
また、糖質・脂質などの代謝促進に関係するビタミンB群、むくみを抑えるカリウム、整腸作用のある食物繊維など、バナナにはダイエットをサポートする栄養素も豊富に含まれています。
バナナがダイエット食材として注目されたのは、「朝バナナダイエット」が一大ブームとなってから。それまでは、ダイエットのイメージがそれほど強くなかったバナナですけど、ブームによって食事に取り入れる人が増えたそうですよ。
そして、今、再び注目され始めたバナナ、今度は「朝」ではなく「夜」に食べる「夜バナナ」ダイエットなのです。
夕食前に適度な満腹感を得られることから、摂取カロリーを減らすために小食にしても強いストレスを感じないといいます。夜は脂肪が蓄積しやすいことからも、これなら良いダイエット方法かもしれませんね。
ここ数年で注目されたダイエット方法は、「炭水化物抜き」、「プチ断食」、 「夕食抜き」など、特定の栄養素や食事自体を抜く「○○抜き」系がほとんどでした。
“○○抜き”の方法でダイエットを行うと、食欲を抑えるのが難しいですし、好きなものが食べられないというストレスにもなり身体にも負担がかかりますよね。
食欲を満たしながらの「バナナダイエット」は、そうしたデメリットがない“食べても痩せる”系のダイエットといえそうです。
日本人は夕食に重きを置く傾向があるため、夕食における摂取カロリーを減らすことができれば、ダイエットにも有効なんです。
「腹持ちがよく」、「満腹感を得られ」、「腸にも優しく」、「低カロリー」のバナナを夜に食べることで、自然に夕食の量を抑えられ、過食を防ぐことができそうですね。
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また、夜中に空腹感に苦しむこともなく、無理せずに続けられるのでリバウンドする可能性も少ないそうですよ。
バナナには、炭水化物をエネルギーへ変換する際に必要なビタミンB1や、たんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB6が含まれています。
夜にバナナを食べることは「ビタミンB群が夕食で摂った糖質やタンパク質、脂質などの代謝を促進、その結果、太りにくく、燃えやすい体づくりにつなげることができるのです。
食べたい女子にとっては理想を現実化できるダイエット方法が「夜バナナダイエット」なのかもしれません。
記事参考 OVO