女性の体やメンタルは女性ホルモンによって支配されていると、何となく知ってはいても女性ホルモンが実はどんな役割を果たしているか理解してないものです。
私たちの体内には100種類以上のホルモンがあるといわれてます。ホルモンとは、体内を循環して、特定の細胞に働きかける物質のことで月経のリズムを作っている女性ホルモンはおなじみですよね。
ホルモンにも「若返りホルモン」と、「老化ホルモン」があって「老化ホルモン」を減らすことが、健康で若々しくいるために重要だと、アンチエイジング医学の専門家はいいます。
女性ホルモンの中でも若返りホルモンとは、「エストロゲン」、夜を知らせる睡眠ホルモンの「メラトニン」、ホルモンのもとともなる「DHEA」、筋肉や肌の代謝に関わる「成長ホルモン」などがあげられます。
一方、減らしたい「老化ホルモン」は、肥満ホルモンの「インスリン」と抗ストレスホルモンの「コルチゾール」で、この2つなのです。
ですから「若返りホルモン」を増やして「老化ホルモン」を減らせば、太りにくく疲れにくくなり、美肌にも効果があるそう。しかも、どちらもちょっと生活習慣を変えるだけでホルモンのバランスが変わるそうですよ。
この冬、ダイエット女子にイチオシなのが、おからを使った鍋料理「おから鍋」なのです。おからは食物繊維の働きで、肥満ホルモンである「インスリン」を出にくくするんですよ。
しかし、おからには、女性ホルモンの働きをサポートする「大豆イソフラボン」はわずかしか含まれていません。大豆イソフラボンをとるには、だしに大豆イソフラボン豊富な豆乳を加えれば、OK。
そして若返りホルモンのひとつ「DHEA」というホルモンの働きをサポートするには、ナガイモを具材に入れるとベスト。しかも、これからの季節おいしいですよ。
また、今話題の「スローランニング」は、「DHEA」を出す効果が期待される一方で、抗ストレスホルモンのコルチゾールは出しにくいといわれています。
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スローランニングでアンチエイジング!! お肌ツルツル・美と健康
記事参考 woman online