美肌に美髪、美尻に美胸にダイエット。女性なら誰しも年齢に抗うアンチエイジングは気になるところですよね。さまざまなビューティグッズを試して体にいいものを食べ、筋トレに励んでみたりと頑張ってる女性も多いのでは?
ところが最近“スマホ老眼”といわれる、スマートフォンの使いすぎで近くの文字がぼやけてみえる老眼のような症状を訴える若い世代が増えているそうです。
ほとんどの女性が、顔や体はケアしても目はケアしません。でも、目は体の一部ですから毎日老化が進みます。老眼なんてまだまだ先のこと…、そう思っていませんか?
一日中スマホをいじっていると、10代20代でも老眼になってしまうそうです。言われてみれば、スマホから目を離したとき、遠くがぼやけてピントが合わない! といったこと、確かに心当たりありますよね。
スマホは目に近いところで見るので、目にものすごく負担がかかります。目の水晶体は、近くを見るときは分厚く、遠くを見るときは薄くなります。
その厚みを調節する毛様体筋がスマホを長時間見続けると固くなり、動きが鈍くなりピント調節機能が落ちることで見えづらくなってしまうのです。
また、スマホの強い光も、目に入る光の量を制御する“光彩筋”にとても大きな負担をかけていて、放っておくと、目の老化は進む一方。では、どうしたらこのスマホ老眼を予防・改善できるのでしょうか?
もちろんスマホをいじる時間を減らして、少しでも目を休めること。でも、それと並行して重要なのが、目の周りの筋肉を刺激して体と同じように“鍛える”ことなんです。
顔をまっすぐにした状態で、目だけ真下を見て下さい。その状態を10秒キープします。次に、目じりを人差し指で外側に引っ張り目を閉じます。そして、人差し指を目じりのやや上に移動させ、狐の目のようなイメージで引っ張り上げ、目を閉じます。
スマホの長時間の使用を避けた上で、目とスマホを40センチほど離すことを心がけ意識的にまばたきをしたり、5メートル以上遠くを見たりするだけでも症状は改善されるそうです。
毎日見つめるスマホですが、眼トレを続けることで、スマホ老眼はもちろん、老眼、近視、遠視にも効果があるそうですよ。
キレイ女子に不可欠な“目ヂカラアップ”のためにも、「眼トレ」はもはや美容法のひとつかもしれませんね。
記事参考 jyoshi SPA!