全国の20〜60代の女性620人を対象に花王が行なったアンケートによると、9割以上の女性が「髪につやがあるほうが若く見えると思う」と回答し、半数近くが「初対面の女性の髪の状態またはヘアスタイルを見て、年齢を判断する」と答えたのだそうです。
確かに、女子中・高生のサラサラつやつやの髪は、あの世代特有のものですよね。髪の他にも、首、手、声など、年齢って意外な盲点の部位にこそ出ると思いませんか? むしろ、目が届きにくい部位にこそ、ごまかしきれていない症状が‥‥、ということは多いものです。
ヘアサロンのようなヘアケアを、自宅で簡単に!!
正しい洗髪で、美髪力をアップ!
・ブラッシング 髪のからまりをとくために目の大きいブラシで、サッとブラッシングを。汚れが浮き上がりやすくなります。
・予洗い 2〜3分を目安に丁寧に予洗いを。ホコリなどの汚れが落ち、シャンプーの泡立ちがよくなります。
・シャンプーは頭皮から シャンプーは泡立てずに、数ヵ所に分けて頭皮につけます。髪ではなく、頭皮を洗うのがシャンプーの鉄則!!
・ヘッドスパマッサージ 爪をたてずに指の腹で丁寧にマッサージ。頭皮をリラックスさせることで、ヘッドスパ効果が得られます。
・しっかりすすぐ 2〜3分を目安に、しっかりすすぎます。特に顔の周りは洗い残りがないようにしっかりと。
顔だけだと30代で十分通用する肌なのに、ケアしているとはいえ、仕事で酷使する手は年齢以上にエイジングがにじみ出てしまうものですよね。とはいえ、髪のつやが見た目年齢を左右するポイントであることには変わりありません。
女性の薄毛・育毛対策 地肌が目立つ“びまん性脱毛症”が増加中
花王の調査でも、つやケアアイテム使用の有無に関する質問では、美容意識の高いグループと一般グループに分けて見た場合、40代〜60代女性の一般グループは平均3割ほどがケアアイテムを使用しているのに対し、美容意識の高いグループの使用率は、平均で6割強という圧倒的な差が出たのも特徴的でした。
髪のつやは、加齢によるうねり毛の増加によって、年齢とともに低下するといわれています。多少なりとも若見せを意識するのであれば、つやケアはぜひとも取り入れておきたいですね。
記事参考 asajo