最近、CMなどで目にする機会が増えた「デビットカード」。電子決済カードのひとつで、アメリカでは15歳以上人口の76%以上が、イギリスにいたっては96%以上が保有しているといわれてます。
最近では日本でも利用者が増加中だというが、少し前までははそもそも「デビットカードの存在を知らない」、という人も多かったですよね。日本でも国際ブランド付きのデビットカードが発行されていますが、2013年に大手都市銀行がデビットカードを発行し始めたことで、より日常的になってきました。
では、ここでデビットカードとクレジットカードの違いを調べてみましょう。
クレジットカードと最も異なるのは、即時決済ができる点です。クレジットカードだと、商品の購入から支払い金額の引き落としまで時間差がありますが、デビットカードは商品を購入したその場で、自分の預金口座から支払い金額が引き落とされます。
つまり、“カード化された現金”といったイメージでしょうか。そういった意味では、プリペイドカードに近いかもしれませんね。
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★海外なのにいつでも現地通貨が引き出せて、両替の手間や時間も省けます。
・加盟店ではデビットカードとして、そのまま利用もできます。
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・カードの紛失・盗難にあった場合も引き続きカードを利用できます。
★審査も年齢制限も不要。
・手続きがスピーディで手間いらずのカードです。
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日本でデビットカードのサービスを展開しているのは、VisaやMaster、JCBといった、クレジットカードでも馴染みのあるブランドです。それらのブランドのクレジットカードが決済できる店舗であれば、国内・海外問わず、またインターネットでも利用可能です。
デビットカードを利用するには発行銀行に預金口座を開設しておく必要がありますが、クレジットカードのように発行の際にかかる審査はないことがほとんど。カードがお手元に届くのが早くて急な海外旅行やショッピングの際にもたいへん便利なのです。
現在、日本では12行の銀行がデビットカードを発行しています。それぞれ年会費の有無やキャッシュバックやポイントがつくものなど 様々なデビットカードがありますから、自分のライフスタイルにあわせて選ぶといいと思います。
また、デビットカードは預金口座から即時で引き落とされるので、すぐにインターネットで利用額や口座残高を確認できます。現金からデビットカードに切り替えることで、家計の状況がリアルタイムで分かりますからお金の管理がしやすくなるのです。
これまで以上にデビットカードの利用者が広まっていくはずですから、乗り遅れる前に、試しに一枚持っておくのも手かもしれませんね?
記事参考 R25